最近テレビでよく聞くドローン。何となく形態なんかはわかるけど、ラジコンヘリと何が違うの?と思われる方もいるんじゃないかな。
今更、ドローンって何?なんて聞けないと思うので、ドローンについて調べてみました。
ドローンとは?
ドローンとラジコンって何が違うの?と思う人は多いんじゃないかな?
結論から言っちゃうと、同じ。
ドローンとは無人飛行機のことを指す呼び名で、ラジコンもドローンの仲間というわけ。
なーんだ。と思う人も多いよね。拍子抜けというかさ。
でもね、そのことを知らなかったら喉に骨が刺さった状態。
気持ち悪いよね。
ちょっと調べればわかることなので、面倒くさがらず何事においても納得いくまで、調べてみましょう。
そうするといろんなことがわかるから。
さてさて、どうして最近そのドローンが注目されているかと言うと、これもわけがあるんだ。
スマホなどの電子機器が発達して、その部品が安くなってきた。
ドローンの部品も実は、スマホなどの電子部品がかなり使われているんだよね。
クアッドコプターと呼ばれるプロペラ4枚のヘリコプタータイプが開発されたことにより、空中での安定性が増してきた。
また、操作性の良さ、価格の安さにより、昨今人気がでてきて、普及し始めたんだ。
そもそも何で、無人飛行機のことをドローンと呼ぶのか?
それは羽のブーンという音による。
ドローンは英語で「オスのみつばち」と言う意味。
羽のブーンが「オスのみつばち」の羽音に似ているのでつけられた。
じゃぁ、「メスのみつばち」は?と突っ込みが入りそうだから、それも答えておくと、英国の練習機DH.82 タイガー・モスを基にした無人飛行機クィーンビーというのが、その昔あったそうだ。
それに対抗して、ドローン「オスのみつばち」ということらしい。
ドローンの使い道
ドローンは、さまざまな用途で使われている。
もともと軍用偵察機として開発されていたらしい。
無人爆撃機、偵察機などにね。イラク戦争では実際に使われていた。
民間では、農薬散布や人のいけないところの撮影(空中撮影)や、最近ではアマゾンやイオンなど宅配業務として使うよう研究している。
もっとも、ドローン自体、ラジコン型だけでなく、人を乗せたり、巨大なものを運んだりする巨大なものまである。
アメリカのウーバー社(配車サービスとして有名)などでは、ドローンを使って空のタクシーとして実験を始めている。
2018年8月末、ウーバー社による空飛ぶタクシーの説明が日本で行われた。そこで例に出されたのが、新宿駅横浜スタジアム間10分の構想。2023年までには世界の3か国程度で空飛ぶタクシーを実現したいと考えている模様。アメリカではすでに決まっているが、3番目の国として日本も構想に入るかもしれない。
ドローンの種類
種類は、クアッドコプターだけでなく、数限りなくある。
3つの羽はトライコプター、4つはクアッドコプター、6つはヘキサコプター、8つはオクトコプター。
大きさで小型、中型、大型と分けられる。
操縦性と機能性から軍ではヘリコプターを使うことが多いが、ドローンがこれからどんどんと性能が良くなってくると、その安価さからヘリコプターに変わる可能性が高い。
つまり、無人で人や物を運んだりすることができるようになる。
ただし、現在大型化するにあたって、バッテリーの問題がある。
これが解決できれば、すぐにでもヘリコプターに変わる移動手段となるであろう。
まとめ
ドローンてラジコンと何が違うのから始まったことだけれども、ラジコンと大きく違うのは、その大きさと可能性だ。
SFの世界では、空飛ぶ車が主流で描かれているけれども、現実的にみれば、まだ反重力装置だって開発されていない現状において、このドローンが車に変わって人や物の移動を変えるかもしれない。
もちろん、コンピュータ制御で自分で運転する必要がないのだから、まさに運転技術さえもいらない。
問題はバッテリー。
テスラモーターでパナソニックがリチウム型蓄電池を開発しているが、もっと小型化して、長時間使用でき、短時間で充電できるバッテリー開発が急がれるところである。
もしも、それが可能ならば、あらゆるビジネスシーンが変わってくる。
今まで、ビルの屋上なんて見向きもされなかったが、これからはステーションとして脚光を浴びるかもしれない。
また、住宅立地も変わるかもしれない。
いやはや、時代は急速に動いていっていると感じざろうえない。
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