仕事をするということは、簡単に言うと約束を守るということだ。
信用がなければ仕事をいただくことはできない。
信用は結局のところ小さな約束をとことん守るということ。
何も難しく考える必要はない。
信用を積み重ね、信頼を作り上げる。
いくら信用してくれと言ったところで判断するのは他人だ。
だから目に見えない姿勢、態度、謙虚さ、素直さが大事であり、人間そのもの自体の出で立ち振る舞いすべてが自然と表れてくる。
そんなことを考えていたら、麻生さんが良いことを言っていた。
素晴らしい話だね。
納期を守るというのは、上念司氏によると、江戸時代の廻船業からきているそうだ。
江戸時代、北廻り船で北海道の物産が京都に入ってきた。
当然、納期がきちっと決められていて、納期に遅れるとお金が払われないとか厳しい条件がつけられていたものだから納期という概念はきちっと守られなければならないものだったんだそうだ。
まさに約束を守るということを命がけでやっていたんだよね。
ここに日本人の魂がある。
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