とあるyoutube「高木豊さん」の番組を何気なく見ていたら、そこに優勝された原監督がゲストで出演されていた。
高木豊選手と原監督は大学時代から同期で、ともによく知る仲。
友情出演ということで、出ていた。
その中での話。
原監督の父と言えば、三池高校⇒東海大相模⇒東海大と監督をしていた原貢氏。
親子での会話は当然野球のこととなる。
「これからお前も悩んで眠れなくなることも多くなるだろう」
「でも、一度枕に頭をつけたら、何も考えずに寝ることだ」
「考えるときは椅子に座って考えるのだ」
原監督は、父は何を言っているのだろうとまったく理解できなかったそうだ。
しかし、
実際、巨人を率い始めた途端、連敗が続き、どうしたら勝てるのだろう?どうしたら・・・と眠れない日々を過ごしたそうだ。
ある時、ふと父の言葉を思い出す。
「一度、枕に頭をつけたら、考えずに寝ることだ」
「考えるときは椅子に座って考えろ」
そうか、このことを父が言っていたのか!と気づく。
将たるもの、判断力が命。
その卓越した判断は、気力、体力が充実していないと適格な判断ができない。
気力、体力を回復させるには、睡眠は重要。
だから、一度枕に頭をつけたら、考えずに寝ること。
もちろん、考えこまなくてはいけない時もある。
その時は、椅子に座ってじっくり考えればよい。
勝負にかけた男がくりなく言葉に、深く感銘を受けた。
あなたはどうだろうか?
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